講演情報

[15a-P01-1]液中レーザーアブレーション法によるカーボン量子ドットの作製と光学特性評価

〇奥村 太一1、和田 裕之1 (1.科学大物質理工)

キーワード:

液中レーザーアブレーション、カーボン、量子ドット

液中レーザーアブレーション法によりカーボン量子ドットを作製し,光学特性等を評価した.溶媒に非イオン性界面活性剤水溶液,原料にはカーボンブラックを使用した.懸濁液にNd:YAGレーザー(波長532 nm,パルス幅5-7 ns,繰り返し周波数10 Hz,フルエンス600 mJ/cm2)を照射してカーボン量子ドットを作製した.生成物は二重蛍光性を有し,pHが変化すると異なる蛍光特性を示すことが分かった.