講演情報

[15a-P01-5]グラファイトにおけるレーザー励起効果:原子間力顕微鏡及び顕微ラマン分光法による研究

〇金本 竜輝1、益井 絵美里2、中西 啓輔1、金崎 順一1、稲見 栄一2、山本 勇3、東 純平3、木曽田 賢治4 (1.大阪公立大、2.高知工科大、3.佐賀大学、4.和歌山大学)

キーワード:

フェムト秒レーザー、炭素材料、原子間力顕微鏡

<!--StartFragment-->グラファイト表面にフェムト秒レーザーを照射すると,多彩な構造変化が誘起される.これらの光誘起構造変化は,新規の構造制御法として期待されているが,その技術確立には,各種励起条件と誘起される局所構造や結合形態との相関を明確にすることが本質的に重要である.本研究では,原子間力顕微鏡及び共焦点顕微ラマン分光法を用いて,励起光強度及び照射パルス数と誘起される微視的構造変化との相関を明らかにした.<!--EndFragment-->