講演情報

[15a-P02-8]自己推進型イオンゲル粒子多体系の運動の数密度依存性

〇高山 雪音1、古川 一暁1 (1.明星大院理工)

キーワード:

イオンゲル、アクティブマター、集団運動

自己推進型イオンゲル粒子多体系の数密度を変え、その際の運動の様子を観察した。粒子は互いに衝突しながら運動し、20分間の観察では数密度が1.00 /cm2以上の系で時間経過にともない集合体を形成した。形成した集合体は静止せず、集団的な運動を継続した。本研究では粒子の平均の速さ、多体系の重心からのRMS(二乗平均平方根)について解析し、イオンゲル粒子多体系の運動の数密度依存性について報告する。