講演情報
[15a-P05-11]カーボンナノチューブ電極を用いるカテコールアミン系薬剤の電気化学分析
〇(B)周 代佳1、門脇 愛唯1、六車 仁志1 (1.順大医療科学)
キーワード:
カテコールアミン、カーボンナノチューブ、サイクリックボルタンメトリー
カテコールアミン系薬剤は、体内で生成されるホルモンおよび神経伝達物資であるカテコラミンに関連した薬剤である。これらの薬剤は交感神経系における重要な役割を果たし、心拍数、血圧の調整を行っている。カテコールアミン系薬剤を簡易検出することには意義がある。電気化学センサはその要件を最も満たす手法であり、さらに、カーボンナノチューブ(CNT)は優れた電極材料である。本研究ではセンサの開発を目指し、CNT電極を用いて分析を行った。