講演情報
[15a-P05-14]構造認識蛍光分子を活用した高感度遺伝子検出法へのアプローチ
〇堀米 晶貴1、美坂 玲壮1、武井 史恵1 (1.防衛医大医学教育部)
キーワード:
PCR、蛍光分子、DNA
DNAのシトシンバルジ構造に特異的に結合し、特徴的な蛍光を呈する蛍光物質(DANP)を使ってPCRのモニタリング法を考えDNA,RNA,miRNAなどの検出に応用した。核酸の検出感度を上げるため、シトシンバルジ構造だけでなく各種ミスマッチ構造、隣接塩基の配列のうち高い蛍光強度を示す配列を調べた。PCRのモニタリングシステムにC-Cミスマッチ配列を使うことで、高感度測定が可能であることが示唆された。