講演情報
[15p-K102-5]気液界面プラズマを用いた水処理技術の開発
〇竹内 希1 (1.科学大工)
キーワード:
気液界面プラズマ、OHラジカル、PFAS
気液界面プラズマは,水分子を原料としてOHラジカルを生成して,水中の有機物を分解できる。ただし,OHラジカルの大部分は過酸化水素の生成反応で失われてしまう。そこで,気液界面プラズマを過酸化水素生成に特化させ,オゾナイザで生成したオゾンとの液中反応によりOHラジカルを生成するプラズマ・オゾン併用処理により,有機物分解速度・効率の大幅向上を達成した。また,気液界面プラズマのPFAS分解への適用についても述べる。