講演情報

[15p-K308-5]擬似位相整合ZnSe素子におけるパルス内差周波発生を用いた中赤外広帯域光源

〇(M2)佐藤 葵1、尾谷 時史2、倉本 悠多2、庄司 一郎2、芦原 聡1 (1.東大生研、2.中央大理工)

キーワード:

擬似位相整合、パルス内差周波発生、中赤外

本研究の目的は,波長6.7 µm以上(波数1500 cm-1以下)の領域において「分子の指紋」を分光するための広帯域コヒーレント光源を開発することである.そのためにパルス内差周波発生によってCr:ZnSモード同期レーザーの周波数下方変換を行った.高効率な波長変換のために,本研究では新たに常温接合による擬似位相整合ZnSeを作成し,それを用いて波長6.6-14.9 µmをカバーする広帯域な光源を開発した.

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