講演情報
[15p-K401-11]ダブルヘテロ構造を発光層とする226 nm far-UVC LEDの発光効率向上
〇赤池 良太1,2、安永 弘樹2,3、中村 孝夫1,2、市川 修平4,5、小島 一信4、土谷 正彦6、三宅 秀人1,2 (1.三重大院工、2.三重大半デセンター、3.三重大研基機構、4.阪大院工、5.阪大電顕セ、6.スタンレー電気)
キーワード:
AlGaN、far-UVC、ダブルヘテロ構造
波長230 nm以下のfar-UVC光は人体に損傷を与えることなく細菌・ウィルスの不活性化が可能であり、AlGaN系far-UVC LEDの高効率化が進められている。我々は、多重量子井戸構造(MQW)ではなく、発光層幅の大きい(≥数10 nm)ダブルヘテロ構造(DH)の採用により、波長230 nmのfar-UVC LEDのEQE向上を報告してきた。本研究では、波長226 nmのfar-UVC LEDについてDH構造とMQW構造との比較を行った。