講演情報

[15p-K401-5][第57回講演奨励賞受賞記念講演] AlGaN系UV-B LDにおける急峻なヘテロ接合界面を適用したデバイス性能

〇齋藤 巧夢1、三宅 倫太郎1、山田 凌矢1、井本 圭紀1、丸山 竣大1、佐々木 祐輔1、狩野 祥吾1、岩山 章1、三宅 秀人2、上山 智1、竹内 哲也1、岩谷 素顕1 (1.名城大理工、2.三重大院工)

キーワード:

窒化物、紫外レーザ、有機金属気相成長法

我々は、AlGaN系UV-B LDの室温パルス発振に成功し、ピーク光出力150 mWを達成した。しかし、キャリア注入効率(ηi)は約10%にとどまり、高出力化にはηiの向上が重要な課題である。その要因として、電子ブロック層とガイド層界面に形成される意図しないAl組成傾斜層が挙げられる。本研究では、MOVPE法により急峻なヘテロ界面の成長条件を最適化し、UV-B LDの性能向上について報告する。

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