講演情報
[15p-K501-10]三角格子ウェーブマシンを用いたトポロジカルスピンホール系導波路の設計
〇(B)倉野 弘海1、笹井 遥貴1、松田 理1、友田 基信1 (1.北大工)
キーワード:
トポロジカルフォノニクス、フォノニック結晶、メカニカルメタマテリアル
波動の伝送に用いる従来の導波路に比べ、トポロジカル導波路は曲げや欠陥に頑強な特性を示し新たな導波路として期待されている。我々は巨視的な系で弾性波に対するスピンホール系導波路を三角格子二次元ウェーブマシンで作製し、低周波数でのトポロジカル境界モードの実証を行った。三角格子構造は設計後も、導波路の形状を変更可能という利点がある。そして、シミュレーションと実験との比較でその評価を行った。