講演情報

[15p-K508-5]非冗長光フェーズドアレイによる単一画素スペックルイメージングの実証

〇(M2)平島 佳汰1、福井 太一郎1、任 淳1、中野 義昭1、種村 拓夫1 (1.東大院・工)

キーワード:

光フェーズドアレイ、単一画素イメージング

光フェーズドアレイ(OPA) は、高速かつ小型な光波面生成・ビーム偏向デバイスであり、LiDARや単一画素イメージングへの応用が期待されている。しかし従来のOPAは制御の複雑さゆえの解像度の低さが問題であった。今回、光アンテナを非冗長に配置した非冗長OPAを用いた高解像イメージングを初めて実験的に実証し、波長を掃引せずに127個の位相シフタで1万を超えるイメージング点数の取得に成功した。