講演情報
[15p-P02-17]両側傾斜利用BOCDRにおける歪ダイナミックレンジの周波数選択パターン依存性の解明
〇鶴谷 柊人1、鈴木 之大1、菊地 啓太1、石井 俊輔1、水野 洋輔2、李 ひよん1 (1.芝浦工大、2.横浜国大)
キーワード:
光ファイバセンサ、ブリルアン光相関領域反射計、両側傾斜利用BOCDR
老朽化する社会インフラの構造欠陥監視技術として、ブリルアン散乱を用いた「ブリルアン光相関領域反射計(BOCDR)」が注目されている。BOCDRは高速動作が課題であったが、ESAのゼロスパン機能を活用した「傾斜利用(SA-)BOCDR」によりリアルタイム動作が実現した。しかし光損失の影響を受けやすいため、「両側傾斜利用(DSA-)BOCDR」が開発され、光損失の影響を排除した。さらに本研究では、DSA-BOCDRの歪ダイナミックレンジ最大化に向けた条件を解明した。
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