講演情報

[15p-P06-14]TADF材料の機械学習に向けた文献からのデータベース作成

〇宮田 哲1,2、椿 真史2、中野谷 一3、畠山 琢次4、中山 泰生1、細貝 拓也1,2 (1.東理大、2.産総研、3.九大、4.京大)

キーワード:

有機EL、熱活性型遅延蛍光、機械学習

熱活性型遅延蛍光(Thermally Activated Delayed Fluorescence: TADF)材料は希少金属を使わない次世代の有機EL用発光材料として注目を集めており、近年では機械学習を応用した新規TADF材料開発の取り組み事例が増えてきている。本発表では、現在我々が行っている文献からのデータ収集の取り組み(特にデータベース作成において注意を払った工程など)や昨年度収集した実験データと合わせて計1000種類以上のデータを用いた機械学習の結果についても紹介する。