講演情報
[15p-P06-15]LLMを使った材料開発(II):米国特許からのNdFeB磁石データの抽出
〇岡 博之1、石井 真史1 (1.NIMS)
キーワード:
NdFeB磁石、データ抽出、大規模言語モデル
大規模言語モデル(LLM)を用いて、米国特許からNdFeB磁石の試料製造条件の自動抽出を検討した。LLMにはGemma 2を用いた。抽出は‘sinter-temp’(焼結温度)のような抽出対象を指定する文字列を含めた質問を与えて行うようにした。11特許からの抽出精度はf1=0.72で、以前にルールベース手法と機械学習で行った結果よりも高い精度であった。本発表ではこの詳細について報告する。
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