[15p-P07-1~60] 10 スピントロニクス・マグネティクス（ポスター）

[15p-P07-23] 鉄系カルコゲナイド磁性体Fe₃GaTe₂薄膜の相変化に伴う磁気応答特性

〇(B)高嶋 幸作¹、山崎 貴大¹、Lee Chih-Yu²、Lira Foggiatto Alexandre¹、Takeuchi Ichiro²、小嗣 真人¹ (1.東理大先進工、2.メリーランド大学)

キーワード：

磁性材料、相変化材料

情報化社会の進展に伴い、次世代電子デバイス開発が求められる中、相変化材料が注目を集めている。特にFe₅GeTe₂やFe₃GaTe₂は、室温で強磁性と大きな垂直磁気異方性を示し、相変化に伴う磁気特性の変化が期待される。本研究では、Fe₃GaTe₂薄膜をマグネトロンスパッタ法で作製し、結晶およびアモルファス状態での構造解析と磁気特性評価を行い、相変化に伴う磁気応答のメカニズム解明を目指した。