講演情報
[15p-P07-41]界面歪みによる準安定重金属界面のラシュバ効果の変調効果
〇(DC)山崎 太志郎1、飯森 陸1、山田 和正2、木村 崇1 (1.九大院理、2.九州大学 半導体・デバイスエコシステム研究教育センター)
キーワード:
ラシュバ効果
我々グループでは、重金属と非磁性金属で構成される界面で重金属層の結晶性を準安定構造にした場合、界面電場が顕著に変化し、ラシュバ型スピン軌道相互作用が増大することが分かった。このことから、界面歪みの調整によりスピン軌道相互作用強度を増大させ、スピン流物性を制御することが期待される。そこで本研究では、界面構造におけるラシュバ型スピン軌道相互作用の、歪み依存性を詳細に評価した。