講演情報
[16a-K505-9]XAIによる水素化物超伝導材料の探索
〇徳山 和映1、増田 太一1、宮本 奏汰1、田辺 克明1 (1.京大工)
キーワード:
超伝導材料、機械学習、水素化物
水素化物超伝導は高圧下で高い臨界温度を示し,室温超伝導の実現に有望だが,一般的な二元水素化物は金属状態として安定化させるために102 GPaオーダーの圧力が必要になる.そこで,水素化物を三元系にして安定化圧力の低減が期待されている.本研究では,データ駆動型手法とXAI(説明可能なAI)によって解釈性を高めた機械学習モデルを用い,効率的に三元水素化物の材料探索を行い,有望な組成と組成比の検討を行った.