講演情報

[16a-P02-4]Bend配向液晶セルと液晶-マイクロプリズムアレイ素子を用いた高速光偏向素子

〇(B)望月 康生1、古江 広和2、工藤 幸寛1、高橋 泰樹1 (1.工学院大情、2.東京理科大先進工)

キーワード:

高速光偏向素子、Bend配向液晶セル、マイクロプリズムアレイ

液晶光偏向素子は機械的駆動部がなく,電圧駆動による低消費電力が特徴で,車のヘッドライトやLiDARへの応用が期待されている.本研究では,Bend配向液晶セルと液晶マイクロプリズムアレイ素子を用いて高速光偏向素子を開発.従来のTN液晶セルと比較すると3倍の応答速度を達成し,ストライプ状電極で高速・高精度な配光制御が可能となった.