講演情報

[16p-K304-4]窒素/水素プラズマ反応場解明に向けた基礎検討

〇(B)西森 貫太1、佐々木 渉太2、金子 俊郎2 (1.東北大工、2.東北大院工)

キーワード:

大気圧プラズマ、活性窒素種

大気圧プラズマ技術は,身近にある窒素(N2)・酸素(O2)・水(H2O)を原料として,所望の活性種 (HxNyOz)をその場合成する持続可能な分散型アプリケーションとして機能する.本研究グループでは,窒素と酸素から成る活性種 (NyOz)の制御合成に成功してきているが,HxNyOz合成制御性の向上を狙うためには,窒素と水素から成る活性種(HxNy)の反応場を理解することが必要不可欠である.そこで,窒素水素混合プラズマを生成し,安定合成されたHxNyを定量評価する.