講演情報
[16p-K304-8]気液界面プラズマが生成する長寿命活性窒素種の定量評価
〇(B)本間 湧伍1、佐々木 渉太2、金子 俊郎2 (1.東北大工、2.東北大院工)
キーワード:
気液界面プラズマ、活性窒素種
気液界面プラズマの活性種輸送は,非常に複雑な物理科学現象の結果によって生じているため,ブラックボックスとなっている研究課題である.本研究では,Ar+N2プラズマ中に液柱流を導入するプラズマ–高速液流システムを用いて,気液界面プラズマによって液中に生成する3種の活性窒素種(NO2–,NO3–,NH4+)の定量評価を行った.講演では,様々な条件での実験結果から,プラズマ生成活性窒素種の生成・輸送経路について考察する.