講演情報
[16p-K306-5]スピン波干渉リザバーコンピューティングを用いた発話数字認識
〇(B)日笠 壮太1,2、並木 航2、西岡 大貴2、西村 麻希1,2、寺部 一弥2、土屋 敬志1,2 (1.東理大理、2.物質・材料研究機構)
キーワード:
物理リザバーコンピューティング、スピン波
近年、エッジAI実現の技術として、低計算コスト、高速計算という特徴を持つ、物理リザバーコンピューティング(PRC)が期待され、様々な物理系、ベンチマークタスクを用いて検証がなされている。本研究では、スピン波の非線形干渉を利用したPRCを用いて、より実用的で難易度の高い発話数字認識を実験的に行い、計算性能を評価した。その結果、正答率98.6%と高い精度で実行可能であることが示された。
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