講演情報

[16p-K307-13]ブリッジマン法で作製した3成分系圧電単結晶の圧電定数の温度特性

〇向 宇1、孫 岩1、山下 洋八1,2、眞岩 宏司1 (1.湘南工大工、2.ノースカロライナ州立大)

キーワード:

圧電単結晶、交流分極、温度特性

3成分系単結晶のd31は室温では交流分極(ACP)品は直流分極(DCP)品に10%程優れている。しかし、120℃付近までは増加してDCPは最大で-780 pC/N、ACPは-950 pC/Nまで増加する。その後DCPは140℃、ACPは135℃で低下して消滅する。ACP品はDCP品よりもd31が消失する温度は5℃ほど低く、耐熱性に劣る。

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