講演情報

[16p-K402-6]AlphaFoldによるタンパク質の予測構造の系統的精度検証#2

〇(B)奥谷 星太郎1、新井 大貴1、芳根 僚平1、土居 英男1、奥脇 弘次1,2、望月 祐志1,3 (1.立教大理、2.(株)JSOL、3.東大生産研)

キーワード:

タンパク質、フラグメント分子軌道法、アルファホールド

私たちは、AlphaFoldによって予測されたタンパク質の構造が創薬などで直截に応用可能かを検証するため、フラグメント分子軌道(FMO)計算と分子動力学(MD)計算によってアミノ酸残基間の電子的な相互作用エネルギーを評価しています。今回、AF2で予測した大規模複合体に対するMD-FMO連携計算、AF3にて予測したFADをリガンドとして持つタンパク質に対してFADを5つに分割し、リガンドの再現に着目したFMO計算を実施した結果について報告します。