講演情報
[16p-K406-5]電気的にスイッチング可能な有機液滴レーザーの開発とレーザーアレイデバイスの作製
〇(M2)加藤 雅都1、宮川 順乃介1、野口 俊一郎1、高田 尚樹2、馬場 宗明2、染矢 聡3、Jer-Shing Huang4、Ankit Kumar Singh4、山本 洋平1、山岸 洋1 (1.筑波大数理物質、2.産総研、3.電機大、4.ライプニッツ光研)
キーワード:
レーザーディスプレイ、色素レーザー、液滴レーザー
有機ELディスプレイを超えた色再現度・輝度を実現するための次世代の表示デバイスとして、レーザーディスプレイの開発が注目を集めつつある。近年本研究室では、インクジェットプリンターでアレイ化でき、室温・大気中で安定な有機液滴レーザーを開発した。本研究では、有機液滴レーザーの電場応答性に着目し、電場を印加することで光共振器である液滴の形状を物理的に変形することによりレーザー発振の制御に成功した。