講演情報

[16p-K503-7]脳磁計測に向けたRamsey法に基づく高感度ダイヤモンド磁力計の開発

〇荒木 裕太1、関口 武治1、波多野 雄治1、柴田 貴行2、眞榮 力3,4、宮川 仁3、谷口 尚3、寺地 徳之3、小野田 忍5、大島 武5、波多野 睦子1、岩﨑 孝之1 (1.科学大工、2.デンソー、3.NIMS、4.筑波大、5.QST)

キーワード:

ダイヤモンド、NVセンタ、量子センサ

本研究室ではこれまでダイヤモンド中の窒素-空孔欠陥(NVセンタ)を用いたラット心磁計測を実証してきた。現在は脳磁計測をターゲットとしているが,脳磁の強度は程度と微弱であるため,脳磁検出のためにはセンサの更なる高感度化が不可欠である。更なる高感度化が期待される手法としてはRamsey法が挙げられる。本研究では脳磁計測をターゲットにRamsey法を用いたサブ感度を目指したセンサヘッドの開発を行った。