講演情報

[16p-K503-8]ダイヤモンド中電子スピンのRF-Dressed状態を用いた温度・交流電流の広範囲複合イメージング

〇(M1)板橋 佑真1,2、大坪 楓季1,2、田淵 響1,2、田中 貴久1、松崎 雄一郎3、徳田 規夫4、水落 憲和5,6,7、早瀬 潤子1,2 (1.慶大理工、2.慶大 CSRN、3.中央大、4.金沢大、5.京大化研、6.京大 CSRN、7.QUP KEK)

キーワード:

量子測定、窒素空孔中心、複合イメージング

ダイヤモンド中窒素空孔中心(NVセンター)は,室温大気圧下で複数物理量に応答する量子センサとして利用でき,マイクロデバイスの解析・故障検査への応用が期待されている.本研究では,高周波デバイスの解析に向けて,交流磁場振幅・位相から交流電流密度分布を再構成する手法を提案し,μmスケールの微小回路における温度と交流電流の複合イメージング測定を行ったので報告する.