講演情報

[16p-K505-12]マルチモーダル大規模言語モデル用材料分野ベンチマーク作成

〇吉武 道子1、鈴木 雄太2、五十嵐 亮1、牛久 祥孝1、長藤 圭介3 (1.オムロンサイニックエックス、2.阪大、3.東大)

キーワード:

大規模言語モデル、ベンチマーク、マルチモーダル

自然言語モデルのマルチモーダル化に対応すべく、材料科学分野に関して、大学でよく用いられている教科書から、図を使用しないと解答できない問題をベンチマークとして作成した。著作権の問題を回避するために行った、問題の本質や正答を変えない配慮をした上で独自に作画を行った例を示す。また、1月末にリリース予定のChatGPT-o3を含めたモデルにより、いくつかの問題を回答させた例も発表予定である。