講演情報

[16p-K505-17]ストラクチュアル・ホール理論を基にした画期的な科学研究発生メカニズムの解明(Ⅲ)

〇品川 啓介1 (1.福岡女子大)

キーワード:

ストラクチュアル・ホール理論、論文書誌情報、イノベーション

経営学におけるストラクチュアル・ホール(SH)理論を基に画期的科学知識の発生過程を検証する。この理論は「思考の同質性を有する人々の繋がりで構成されるクラスターとそれとは異なるクラスターが存在する場合、この二つを繋ぐ(SH)が現れるとそこに両者の情報が流入し新規性のある知識が生まれやすくなる」とされる。これを応用し科学論文の著者キーワードの共起関係を観察し新規性のある知識がSHに出現する可能性を探る。