講演情報

[16p-K506-7]フェムト秒レーザーパルスからアモルファス一酸化シリコンへのエネルギー移行の第一原理計算

〇(M2)具志堅 英雄1、乙部 智仁2、加藤 洋生1、Hashmi Arqum1、谷 水城2、山田 俊介2、石川 顕一1 (1.東大院工、2.QST関西研)

キーワード:

アブレーション、時間依存密度汎関数理論、TDDFT、アモルファス一酸化シリコン

フェムト秒パルスをアモルファス一酸化シリコン(アモルファスSiクラスターとアモルファスSiO2からなる複合材料)に照射した際のエネルギー吸収のピーク強度依存性を明らかにすることを目的とし、オープンソース計算プログラムSALMONを用いて時間依存密度汎関数理論に基づく計算を行った。低強度領域ではアモルファスSiクラスター、高強度領域では系全体での励起によってエネルギー吸収が起こることがわかった。