講演情報

[16p-K507-1][第3回ダイバーシティ&インクルージョン賞 女性研究者研究奨励賞 受賞記念講演] 加速器質量分析装置の超小型化を目指したイオンビーム機能性透過膜の開発

〇藤田 奈津子1 (1.原子力機構東濃)

キーワード:

加速器質量分析、装置小型化

加速器質量分析装置(AMS)は希少放射性核種を対象とした超微撻同位体比測定が可能な装置であり様々な分野で使用されるが,大型装置・恐入及び維持笞理が高コスト・放射線管理が必要などといった理由から装置普及に歯止めがかかっておリ,国内外の限られた施設においてのみ測定できるのが現状である。本研究ではfストリッバーガス」を,「固体単結晶」に置き換えることで小型化が実現できる「イオンビーム機能性透過膜Jという特許を取得し原理実証とそれを組み込んだ超小型AMS(大きさ1.9mX 1.9m)の開発を行っている。