講演情報
[16p-P04-13]電極の微細凹凸構造を用いた液晶のパターン形成
廣脇 晴1、〇佐々木 裕司1,2 (1.北大工、2.北海学園大学工)
キーワード:
液晶
本研究では、ネマチック液晶において周期的な配向パターンを効率的に作成することを目的とし、試料セルに用いるITO膜付きガラスの電極の厚みを変化させる研究を行った。レーザー加工機を用いて透明電極を加工し、基板に周期的な凹凸を作成した。電極の厚みの変化を利用することで試料内部に周期的な電場の歪みを作り出し、配向パターンの制御を行った。