講演情報
[16p-P04-6]インクジェット法を用いた半導体性単層カーボンナノチューブの成膜と電気特性
〇塩田 恭平1、河野 真也2、日高 芳樹2、岡部 弘高2、桒原 有紀3、斎藤 毅3、石田 謙司2 (1.九大工、2.九大院工、3.産総研ナノ材)
キーワード:
単層カーボンナノチューブ、インクジェット法、インピーダンス
一般的にCNTやグラフェン表面は疎水性を示し、SWCNTを均一分散した水系インクとするには微少量の界面活性剤添加が必要となるが、界面活性剤の存在はSWCNT間のコンタクト抵抗、寄生容量の原因となることが予想される。本研究では、界面活性剤が半導体性SWCNTのインピーダンス特性に対して与える影響について実験的に調査した。