講演情報
[16p-P04-9]カーボンフィラー/ポリ乳酸複合体の分散剤ポリエチレングリコールによる影響
〇(B)高岡 大平1、冨永 孟志1、高木 優香1 (1.東理大)
キーワード:
ポリ乳酸、カーボンフィラー、分散剤ポリエチレングリコール
本研究では、PEGを添加したカーボンフィラーとポリ乳酸を溶融混練の後、板状に成形した複合体への電気諸特性および凝集形態への影響を検証した。その結果、PEG-4000を添加したことにより、比誘電率のばらつきが少なくなった。
これは混練時にフィラーに加わるせん断応力が変化し、 分散性が向上したためと考えられる。
これは混練時にフィラーに加わるせん断応力が変化し、 分散性が向上したためと考えられる。