講演情報
[16p-P05-6]ZnPc薄膜に覆われたAu(111)表面・界面電子状態
〇山本 勇1、松藤 那央樹1、東 純平1、今村 真幸1、高橋 和敏1 (1.佐賀大シンクロ)
キーワード:
有機半導体、光電子分光、フタロシアニン
角度分解2光子光電子分光により亜鉛フタロシアニン(ZnPc)薄膜とAu(111)基板界面におけるショックレー表面準位(SS)のZnPc膜厚依存性を調べた結果、単分子層以上においても膜厚の増加とともにSSが高エネルギー側にシフトすることを明らかにした。また、界面SSから表面鏡像準位への直接遷移によって共鳴増大が生じることがわかった。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン