講演情報

[17a-K201-4]Lunar-RICheS搭載撮像型チェレンコフ検出器と位置敏感型検出器DSSDとの組み合わせによる宇宙線計測

〇中村 吏一朗1、玉川 徹1,2、大田 尚享1,2、内山 慶祐1,2、武田 朋志1,2、幸村 孝由3、内田 悠介3、佐藤 丞3、渡邉 雄気3、永松 愛子4、藤井 雅之5 (1.理化学研究所、2.東理大理、3.東理大創域理工、4.宇宙航空研究開発機構、5.ファムサイエンス)

キーワード:

チェレンコフ検出器、宇宙線

月周辺の長期有人ミッションでは、大気や地磁気がない環境での高エネルギー銀河宇宙線(GCR)による飛行士の放射線被ばくが懸念される。我々の研究グループは、15 MeV ~ 2 GeVの陽子エネルギーを計測可能なLunar-RICheSを開発中である。今回は撮像型チェレンコフ検出器と位置敏感型検出器のDSSDを組み合わせ、地上で宇宙線を計測した結果を報告する。