講演情報

[17a-K502-1]爆轟ナノダイヤモンド中のNV中心を用いた磁気センシング

〇神山 直也1、蘇 梓傑1,2、藤原 正規1、牧野 有都3、森岡 直也1,4、西川 哲理1、五十嵐 龍治2,5、水落 憲和1,4 (1.京大化研、2.量研機構、3.(株)ダイセル、4.京大スピンセンター、5.科学大院生命理工)

キーワード:

NV中心、ナノダイヤモンド、磁気センシング

NV中心を含むナノダイヤモンド(ND)は生体応用可能な量子センサだが、従来用いられてきた粒径は主に100 nm前後である。細胞核といった細胞内小器官に選択的かつ非侵襲的な導入を目指すには、より小粒径のNDが重要となる。本研究では、小粒径かつ大量に合成可能な爆轟法に着目し、平均粒径11.2 nmの爆轟ナノダイヤモンド中のNV中心を用いて磁気センシングを実施した。