講演情報

[17a-K502-9]銀薄膜上ダイヤモンドプラズモニック共振器の作製と評価

〇佐藤 大地1、勝見 亮太1,2、高田 晃佑1,2、河合 健太1、板垣 拓杜1、野崎 大地1、八井 崇1,2 (1.豊橋技科大、2.東大院工)

キーワード:

ダイヤモンド、NVセンター、プラズモニクス

NV中心による量子センシングは、室温で高感度な磁気検出が可能であり、新たな磁気センサとして期待されている 。しかし、現在報告されている磁気検出感度は理論値よりも数桁劣っているのが現状であり、NV 中心の発光量増強が不可欠である。そこで本研究では、微小領域に光を閉じ込めながらの発光増強が期待されるプラズモニック共振器を活用してきた 。今回同構造を作製し、共振器に起因するピークを観測したので報告する。