講演情報
[17a-Y1311-6]半導体/水溶液界面のキャリア輸送過程推定に向けた電圧印加時間分解フォトルミネッセンス法の提案
〇植田 かな1、大久保 慶人1、杉山 睦1,2 (1.東理大 創域理工、2.東理大 総研)
キーワード:
光イオントロニクス、光電極、in-situ測定
TiO2等酸化物半導体は高効率な光電極や、その助触媒として知られている一方、光電極自体の水分解反応メカニズムは未解明な部分が多い。そこで水溶液中電圧印加時間分解フォトルミネッセンス法という測定法を用いて、水素イオンと電子双方が直接関わる半導体/水溶液界面付近のキャリアダイナミクス(光イオントロニクス)について検討した。