講演情報
[17p-K209-7]静電気発光に寄与する物理量の探索
〇寺崎 正1、坂田 義太朗1、山浦 大地1 (1.産総研 センシング)
キーワード:
静電気発光、除電設計、可視化
我々はSrAl2O4:Eu2+、の一部が空気中のイオンや帯電粒子などの微弱な電気に反応して発光する静電気発光(static electricity induced luminescence: SEL)材料として利用できることを世界で初めて見いだした。また、除電経路が静電気発光で選択的に発光可視できることを明らかにし、除電経路の設計に一石を投じた。本講演では、これまで不明確であった静電気発光に寄与する物理量について仮説を立てた上で、静電気発光輝度と線形関係を示す因子について評価し解明したので、紹介する。。