講演情報
[17p-K305-9]グレーティングカプラ上への受光器チップ実装における光結合効率の改善
〇北 翔太1,2、高 磊3、前神 有里子3、コン グアンウェイ3、山本 宗継3、山田 浩治3、新家 昭彦1,2、角倉 久史1,2、納富 雅也1,2 (1.NTTナノフォトニクスセンタ、2.NTT物性研、3.産総研)
キーワード:
光実装、受光器、グレーティングカプラ
シリコンフォトニクス技術の応用検討が産業化に向けて加速している。本研究では、受光器のオンチップ実装を簡易化する手法として、グレーティングカプラ上への市販の面型受光器チップのフリップチップ実装を実施したところ、標準設計グレーティングカプラにおいて最大結合効率61%が得られた。さらに垂直方向に大部分の光を偏向するメタ構造グレーティングカプラを採用することで、最大結合効率が79%に改善された。