講演情報
[17p-K310-2]Mo-AgGaTe2界面状態の改善によるAgGaTe2太陽電池の性能向上
〇佐々木 達也1、小林 正和1,2 (1.早大先進理工、2.早大材研)
キーワード:
太陽電池、カルコパイライト、近接昇華法
近接昇華法によってAgGaTe2薄膜を作製し、それを使用して太陽電池を作製している。熱的ダメージを抑えるために近接昇華法における昇華時間を15分に固定し、ソース原料量の増加によりGaの十分な拡散量を確保することで太陽電池特性の改善を目指した。Gaの拡散量は増加しなかったが、XRDθ-2θ測定におけるAgGaTe2由来の回折強度が強くなり、太陽電池特性が向上して、Eff=2.48[%]を記録した。
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