講演情報

[17p-K403-13]回転型熱延伸技術を用いた多機能ファイバ電気泳動デバイスの開発

〇(B)狩俣 空1,2,3、加藤 駿典2,3、郭 媛元1,3 (1.東北大学際研、2.東北大工、3.東北大)

キーワード:

ファイバ電気泳動デバイス、回転型熱延伸技術

現代の医療、例えば薬物検査や新型コロナウイルスなどの感染症の早期診断において、 リアルタイムでの生体試料分析が重要になっている。しかしながら、従来のラボベース での分析手法では時間とコストがかかるため、迅速かつ低コストの分析が求められてい る。本研究では、新たな回転熱延伸技術を活用し、三次元螺旋型機能を集積した多機能 ファイバの開発による「Lab-in-fiber 生体試料分析技術」の確立を目指している。