講演情報

[17p-K404-13]フレキシブル信号処理回路を用いた低ノイズ汗連続測定の実現

〇(M2)碇本 修佑1,2,3、植村 隆文2,3、秋山 実邦子1,2、難波 直子2、別府 克哉1,2、脇田 慎一2,3、荒木 徹平1,2,3、関谷 毅1,2,3 (1.阪大院工、2.阪大産研、3.産総研先端フォトバイオ)

キーワード:

フレキシブルエレクトロニクス、イオンセンサ、有機回路

ヒトの汗に含まれる化学物質を測定するウェアラブル汗センサの研究が近年盛んであり、ヒトの肌との親和性を重視した汗センサが数多く報告されている。センサ自体は柔軟性・伸縮性に優れている一方で、センサの信号処理回路には硬い素子が用いられてきた。そこで、柔軟・薄膜・軽量で有機材料からなる有機信号処理回路を貼り付けることで、センサの持つ柔軟性を損なうことない、ノイズ耐性の高い汗センサの開発に成功した。