講演情報

[17p-K405-2]高温高圧処理を施したハロゲン化スズペロブスカイトMASnI3

〇中原 健太1、唐 永鵬1、王 青1、井上 想太2、飯尾 友貴2、宮崎 玲央2、松下 正史2、内海 怜那3、中平 夕貴3、齋藤 寛之3、飯久保 智1 (1.九大、2.愛媛大、3.量研)

キーワード:

ハロゲン化スズペロブスカイト、高温高圧処理、材料組織

ハロゲン化スズペロブスカイトは高効率の次世代太陽電池における光吸収材料として, ハロゲン化鉛ペロブスカイトに代替される代表的な候補材料である。本研究では, 高温高圧処理を施したMASnI3の構造・組織・物性を調査することで, 材料設計の指針確立を目指した。SEM像から, 高温高圧処理ではPristineと比較して, 結晶粒の微細化とともに結晶粒の凝集が起こった。そのため電気抵抗の低下, キャリア輸送の促進に繋がったと考えられる。