講演情報

[17p-K502-3]励起レーザー強度の最適化による光電流検出磁場センサの高感度化

〇重松 英1,2、八尾 肇1、森岡 直也1,2、西川 哲理1,2、森下 弘樹3,4、小野田 忍5、阿部 浩之5、大島 武5,6、水落 憲和1,2 (1.京大化研、2.京大CSRN、3.東北大CICS、4.東北大WPI AIMR、5.量研機構、6.東北大院工)

キーワード:

量子センシング、ダイヤモンド

本研究では光電流検出磁気共鳴(PDMR)法による磁場センシングのさらなる高感度化を目的に,測定手法の最適化に取り組んだ.光電流総量はスピン状態に依存しないものも含んでおり,スピン依存しない過程による光電流を減らす方策が高感度化において重要である.そのため,光電流励起とスピン状態初期化の目的に応じてレーザー照射強度を最適化した.結果,PDMR法を用いた交流磁場検出感度としての最高感度が得られた.

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