講演情報
[17p-K505-11]単層グラフェンの透過THz波の主成分解析と機械学習の応用
〇(M1)趙 立民1、山内 俊2、柳谷 伸一郎2,3、大野 恭秀2、永瀬 雅夫2、南 康夫1 (1.日大生産工、2.徳島大理工、3.徳島大pLED)
キーワード：
機械学習、テラヘルツ時間領域分光法、主成分解析
SiC基板上に作製された単層グラフェンを対象に、テラヘルツ時間領域分光法（THz-TDS）を用い、透過波形を取得した。各測定点でパワースペクトルを算出して透過率をイメージングし、主成分解析（PCA）により乾燥空気、グラフェン、ホルダーなどを評価した。また、ランダムフォレストとニューラルネットワーク（CNN）を用いた機械学習により、試料の判定を行った。これらの結果より、THz波透過特性を基に材料評価が可能であることを示した。