講演情報
[スポーツ文化-B-14]学習者視点による回帰的ダンスプログラムの構築(人,舞踊学)大学教育におけるダンス教育の可能性
*藤田 実季1 (1. 東海大学)
中学・高等学校教育における「表現運動・ダンス領域」の必修化以降、仲間づくりや、自己表現、健康効果などの面でダンスに関する社会的関心は高まっている。大学においても一般教養教育としてスポーツやダンスを導入する例もみられるが、ダンスが教養教育として活用されてきた実践研究は見当たらない。そこで本研究では、中学・高等学校でダンス教育を受けてきた大学生を対象に、ダンス授業に対する意識や態度を調査し、学習者視点から、現在のダンス授業における問題点を明らかにし、学習者が主体的に取り組み、豊かな自己表現や、コミュニケーション能力を高めるような、単に踊ることではなく実生活で活用可能なダンスプログラムの構築を目的とする。
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