講演情報

[B-10-03]1930年代日本の地方バスにおけるデザイン変遷と視覚的アーカイブの意義小樽郊外バス車両フォード1937年式シャシーに見る過渡期の折衷的デザインと消費の構造

*西岡 仁也1、横井 聖宏1 (1. 筑波技術大学)
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キーワード:

バスデザイン、デザイン・アーカイブ、デザイン史

本研究は、1930年代北海道における地方バスの失われたデザイン史を考察する。国家的な記念碑的車両が保存される一方、過酷に消費された地方の実用交通は消滅した。本稿では、フォード1937年式トラックシャシーに架装された車両の写真を形態分析し、クラシックなボンネットと手叩き板金による流線型ボディが高度に調和した過渡期特有の折衷的デザインを解明する。この失われた歴史を復権させるため、包括的な視覚的アーカイブの構築を提言する。

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