講演情報
[B-10-07]坂根厳夫による「フェノメナート」展(1989)1980年代の芸術・デザインにみる科学的思考
*井口 壽乃1 (1. 埼玉大学名誉教授)
キーワード:
Itsuo Sakane、Phenomenart、Science and Art
本論文は坂根厳夫企画の1989年に福岡で開催された「フェノメナート」展について焦点をあてる。1980年代の坂根の「科学と芸術・デザインの融合」のアイディアについて検討する。坂根のアイディアは、1970年にハーバード大学における経験が根底にある。彼の科学博物館のアイディアは、西部ガスミュージアムとして実現された。本論文では、坂根の調査資料を参照しつつ、彼の科学博物館のコンセプトを検討する。結論では、「フェノメナート」は自然科学の研究と情報技術の発達によって、メディアアートへと発展していったことを述べる。
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