講演情報

[C-02-02]地域での展示を媒介とした美術・デザイン教育モデルの検討

*木塚 あゆみ1、大谷 智子1 (1. 大阪芸術大学 芸術学部 アートサイエンス学科)
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キーワード:

Art and Design Education、Exhibition、Community Contribution

現代においては、表現と機能、個人と社会の統合が求められる場面が増加しており、美術教育とデザイン教育を橋渡しする教育手法の必要性が高まっている。本研究では、両者の狭間に位置する実践として、地域社会と連携した展示プロジェクトを実施した。自身の作品が社会の中でどのように受容されるかを学ぶことは、卒業後に求められる実践的能力の獲得に有効であると考えられる。 本研究で提案する「展示を媒介とする美術・デザイン教育モデル」は、地域連携を基盤とした循環型の教育モデルである。学生は地域住民との対話を通じて作品の制作および展示を行い、その過程で制作の方向性を再考する能力を獲得するとともに、自己受容の形成へとつなげる。 4か月間の実践の結果、地域住民との率直な対話や、地域から担い手として受容される経験を通じて、学生の役割意識が醸成された。さらに、自身の活動を自分ごととして捉えることによる責任感および主体性の向上が確認され、作品制作能力の向上にも寄与することが示唆された。

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